A30。セールスポイントは・・・
製造されてから60年。
今回輸入されたA30
最初のオーナーさんはミセス・ロンドンと言う女性の方でした。
珍しい贈り物はなんと当時の車検証とパウチされた領収書も一緒に付いていた事。
当時の価格で625ポンド
モーリスマイナーより少し安かったとは言え、まだまだ車は高価な物でした。
そんな歴史のA30が時代を経てニュージーランドから日本にやって来ました。
今回の車両のセールスポイント、その①
内外装が綺麗。
ニュージーランドで内装の張替と塗装をしてから余り月日が経っていないようで、
シートのへたりも少なく暫くはそのまま乗れると思います。
なんとなく懐かしく思う起毛のシート。(江ノ電?のシートの様)
その②は
エンジンのフィーリングが良い。
1速と2速がクロス気味で加速は望めませんが、3速でモリモリと加速していきます。
そして4速。少し高速側に振られています。小排気量にしては十分な走り。
運転としては、スタート時1速はノンシンクロなので2速のシンクロナイザーを使って
2速に当ててから1速に入れると入りやすいです。
そして発進。強いギアの1速で少し引っ張り気味にしてから、2速は短め
3速でスピードにのせていき、4速へ繋ぎます。
後はアクセルワークでチョットした坂道や緩いコーナーも4速でオートマの様に走れます。
スピードが出ないからと急なアクセルワークでは加速しません。
(ゆっくりじんわりとアクセル操作して下さい。)
シフトチェンジ少なく走れる いい感じに調整されたエンジン。
ミニで長年ラリーに携わってきたガレージグレイスのノウハウで調整されています。
しかもこのA30、キャブを交換すると更に見違える走りになるとの事
1000cc以下のAシリーズエンジンを体験した事のある方、
是非比べてみて下さい。
仕上げてみたい方、興味のある方はご連絡下さい。
只今、特価で販売しております。
(株)バンブーシュート
有山 勇人
電話046-884-9359