愛されて60年、歴史を感じるAustin A30
新オーナーのもとに行く準備で整備と足回りの交換の為グレイスへ。
そこにはオースチンA30が3台、工場の中にはA35が1台。
右側のA30は希少なワイドウインドウのシェルで視界良好。
(ヘリテージはシッカリA30)
このA30はニュージーランドで1956年7月30日に登録されました。
その時の購入者はミセス、ロンドン。
当時の資料とキーに付いていたと思われるタグが大切にパウチされて残っていました。
こんなに綺麗に保管されていたのには理由がありそうです。
車検証を見ると3オーナーと4オーナーの名前が最初のオーナーと同じロンドンさん。
代々、大切に愛されて来た車両だろうとこのパウチを見て思いました。
そんな歴史を見ながら、今なお60年の時を経ても元気に走り続けています。
そして、左側の2台。このA30はこれからHRDCのアカデミー仕様で作り上げられて行きます。よく考えられたパーツの数々、同一条件で走れます。
パワーがあろうと無かろうと同じギア、同じ回転数であればスピードは一緒。
グッドウッドを見ていてもコーナでのせめぎあいで直線でのオーバーテークは殆ど無いイコール条件。
F1ドライバーやプロドライバーが病み付きになる車
そんなプロを打ち負かすA30・A35使いがいる様です。
完成車を購入しようとすると500万を優に超える金額になってしまいますが、必要な部分をチョイスして行く事でコスト削減も可能。
目の前でアカデミーカーの完成をお見せする事が出来ます。
女性から若者、プロドライバーまで楽しめるそんな車です。
オースチンA30・A35に乗ってみたい、興味のある方は是非ご相談下さい。
街乗りから、ラリー・レースまでご希望の仕様で車をセットアップする事も承ります。
現在のご依頼は4Dr、〇〇仕様で予算この程度。
この様な内容を頂ければ素性の良さそうな車両に目を光らせます。
そして情報が入り次第写真などを提示させて頂きます。
部品の供給も安心できる車種です。
お気軽にご連絡下さい。
(株)バンブーシュート
車両担当 有山 勇人
電話046-884-9359