総剥離塗装 ソリッド塗装で仕上げました。
当社の車両はニュージーランドやオーストラリアから輸入する物が多いです。
理由は乾燥した地域からの車両はボディがしっかりしている物が多いこと。
車にとって錆は大敵です。何十年も前に製造された物ですから尚更です。
その間には塗装をやり直した車両も数多くあります。
塗装をやり直した車両でも四季のある日本の気候にはとてもシビアです。
ニュージーランドでは年間の寒暖差が20℃チョットと思ったほどありません。
それに対して日本の関東地方だと寒暖差40℃程度
(氷点下から40℃近くまで)
この激しい気温差で塗装の出来が良くないと一年程度で塗装が割れてきます。
自然の気候には逆らえないところです。
これを今回、剥離塗装をして仕上げました。
内装を外し、
ハーネスを外し、
エンジン、ミッションを下し、
ドンガラ状態で作業しました。
不要なアンダーコートを剥がし
手作業で一日やっても、中々進みません。
手の抜けない気の遠くなる作業の繰り返しです。
防錆処理を施します。
全て手作業。
分解、剥離、下地処理までで数か月を要しました。
この続きの作業は次回、後半へ!
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車両担当 有山 はやと
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