車の価値は。

最近の車は1千万円を軽く超え中には定価4億円超えという車もあります。

 

精度を高め、人の手で丁寧に仕上げをし、エンジンパワーも数百馬力。

新車での購入なのでほぼ想像通りの間違いない物が手に入ると思います。

パフォーマンス、ブランド、希少価値など予算があえば

「どの車に乗りたい」と選ぶでしょう。

所有できる事のステータスも魅力かもしれません。

 

しかし、何十年も過ぎた古い車はそうは行きません。

同じ車種、同じ年式でも全然違います。

飾っておくだけならば、見てくれ良く塗装しておけばいいのですが、実際に
走らせて楽しむ場合は車としての基本構造の維持と整備が必要になります。

 

この車種だからいくらとは決められません。

どこまで整備されていて、これからどの程度お金が掛かりそうか等で判断します。

日々走らせる為にはポイントを押さえた整備が必要

ハーネス交換は日常茶飯事、見えない所、面倒な所が肝心です。

 

日本に匠と言われるクラシックカーのプロが何人いるかは分かりませんが
電子制御でない車を数多く整備してきた方も少なからず高齢になっています。

そんな方たちが今後、どれだけの車を仕上げられるのだろうかと考えると

今後「どのメーカーの何に乗りたい」と思うより「誰の造った車に乗りたい」

という車の選び方になるかもしれません。

 

車はデザイン、機能性など産業の芸術品。

これからは伝統工芸品や世界が驚く製品等の様に 〇〇作というのが
誰もが欲しがる車になるかもしれません。

クラシックカーは増える事が無いので、どの様に残して行けるかを
考える事が大切です。

自分が最後のオーナーにならない様に。

 

当社は安心できるMade in グレイスの車を扱っています。

実用的に使うクラシックカーとして昨年より数台販売し、
現在手元に2台、登録前3台。

 

1台1台、日常使い出来るように整備・登録していますが
それでも車は限られてしまいます。

 

今、乗りたい車・気になる車がある方は早めにお問い合わせ下さい。
作業風景を見てみたい方もお気軽に連絡下さい。

(株) バンブーシュート
有山 勇人
電話046-884-9359

 

 

 

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