富士山のふもと 峠を越えて。
クラシックカーでドライブする時の心配事はありますか?
故障で止まってしまうのではないだろうか。
オーバーヒートしてしまうのではないか。
長い時間走ってられないのではないのか。
そんな事を考えてしまい、古い車に乗る事をあきらめていませんか?
しっかりと調整された車はそんな心配をしなくても大丈夫。
この日も往復300km以上、しかも目的は走行会イベント参加です。
富士山のふもとから峠を越えて、曲がりくねった道をヒラヒラと走っていく行きます。
さすがに4速では坂道を登らないので、2速、3速とシフトチェンジします。
帰りの渋滞もなんのその
オーバーヒートする事無く行きの倍以上の時間をかけて家路へ向かいます。
50年以上前に作られた車ですが、今でもしっかりとした走りを体感できます。
開発段階でのテスト映像は非常に面白いものがYouTubeにUPされています。
アナログなテスト方法が楽しい映像です。気になる方は探して見て下さい。
英国は物を大事に存続させる文化が確立されていると思います。
このモーリスマイナーもいい例です。
現在においても部品が全て手に入ります。
部品があるからこそ何十年も車を維持する事が可能なのです。
そこに関してはお任せ下さい。
新車を手にして数年で車両価値が購入時の何分の一。
コンピューターなどの故障、修理代で中古車が買えてしまう時代。
または普通に使っていても数年後または十数万kmで充電池の交換などモッタイナイ気持ちになりませんか?
バトンの様に次に車を受け継いでいく。
そんな楽しみもあるかと思います。