クラシックカーのエンジンオイル、鉱物油オイル。
カー用品店に行くと様々な種類のエンジンオイルが売っています。
自分の車に合うオイルを知っていますか?
鉱物油、化学合成、粘度、API規格、ACEA規格など様々
オイルの役割として主に潤滑、冷却、密封、防錆、洗浄などですが
1950年代、60年代などの車は金属の材質も今ほど良くないので
熱膨張もあり、クリアランスが大きいです。
そのクリアランスを埋めるのに粘性のあるオイルを選んでください。
でも硬すぎてもエンジン始動時にエンストしやすくなります。
この辺を考慮して粘度を選び。
当社おススメはこちら
なぜこれか
パッキンやガスケットに対する攻撃性の問題。
純鉱物油のミネラルオイルは当時のコルクや紙材質でできた
ガスケットに浸透性が低く、高温時の油圧低下や 油膜切れの
制御に優れています。
また、浄化剤など入っているオイルを使うと古いエンジンに溜まっている
スラッジに作用して分解して、逆にエンジンの隅々に運んでしまったり
オイルラインをブロックしてしまったりするので添加剤の多い現代車用の
高性能オイルは避けた方がいいです。
それでもやはりオイル上がり(クランク室から燃焼室にオイルが上がってしまう)
やオイル下がり(シリンダーヘッドからバルブの劣化などで燃焼室にオイルが落ちてしまう)
が気になる場合はこちらのオイル
部分合成ですが一時しのぎになります。
どちらにしても、オイルの消耗、消費は現代車に比べて多いので
日常点検で必ず確認して下さい。
車載の必需品。
店舗で扱っています。
車にやさしいオイルをチョイスして下さい。
(株)バンブーシュート
有山 勇人
携帯090-2672-2756