イギリスの交通事情、日本の交通事情
先日来られたお客様、ただ今免許取得中！
最初オートマ免許でもと思ったけれど、海外旅行の経験から
海外（ヨーロッパ）ではマニュアル車が主流という事と
今後、国際免許を取る事があるかもしれないという事で
マニュアル免許を 取る事に決めました。
グローバル化で海外に出る事が普通になり、いつどこで運転が必要に
なるか分からない、ほとんどオートマの日本とは事情が少し違います。
そして旅行先のイギリスで合った女性にイギリスの国民車
モーリスマイナーの話を聞き当社を訪ねてくれました。
（ヘリテージ・モーター・センター入口看板には国民車モーリスマイナーの絵）
不思議なご縁でこの女性、以前日本に来た時にモーリスマイナー
オーナーズクラブジャパンで鎌倉を案内したキャロンさんでした。
「そんな偶然にビックリ」
モーリスマイナーをこよなく愛し、本国のオーナーズクラブにも
加入しているとてもマイナー愛溢れる話し出したら止まらない楽しい
女性です。
モーリスマイナーは本当に英国で愛されているタフでかわいい車両です。
去年、マン島ラリーにサービスとしていった際のイギリスフリーウェイでは
現役でモーリスマイナーが走っていました。
今年もラリーカー４台を送り出し、先週土曜日、現地のレンタカーも手配
今回もマイナーに会えるか期待してます。
レンタカーはマン島の中で借りると高いので、ヒースローの空港で借りて
陸路を走りサウスポートからフェリーでマン島入りします。
イギリスでは走り始めたら信号も少なくほとんど止まりません。
交差点もランアバウト（環状交差点）で右から来る車優先で
日本の様にストップ＆ゴーが多くありません。
アイドリングストップの機能もまず使う事が無いです。
日本では数百ｍ走れば直ぐストップ。
最近、ランアバウトのテストが近所でも行われはじめました。
まだまだ普及するには時間がかかりそうです。
アイドリングストップも燃費がいいのか全くわかりません。
横須賀の国道16号では一部制限速度が４０ｋｍ／ｈで取り締まり放題
とてもナンセンスです。
世界に名だたる自動車メーカを持っている国なのに交通事情があまりにも
お粗末の様な気がします。
国内で販売されている車でマニュアル車を探す方が大変なので、
約６割の人がオートマ限定免許を取得している国。
機械に任せっきりの運転でくるまの楽しさも半減しそうです。
燃費をかなり気にする国民性ですが、燃費を考えた運転をすると
オートマより燃費良く走らせる事が出来ます。
過剰な装備が無く車重の軽いクラシックカーは思いのほかエコです。
車選びのポイントに存続させる、継承するを候補に入れて見て下さい。
思い出と一緒に次の世代に引き継げるかもしれません。
車で出かけた旅行は今でも記憶に残っています。
一緒に連れ出したくなる様な楽しい車を探してみて下さい。
そのお手伝いをさせて頂きたく、日々５０年以上前の車を走らせています。
横須賀で５０年前の車が現代車に交じってキビキビ走っています。
モーリスマイナー ラインナップ
