納車に向けて、グリル変更。
1962年製 モーリスマイナー
納車に向けてリフレッシュいたします。
ニュージーランドから来たこの車。
海外では愛車に名前をよく付けます。
このマイナーは輸入時、エレノアと名前がはられていました。
当時付いていたフォグランプや黒いグリルなど少しアメリカンな感じ。
今回、納車に当たりイングリッシュホワイトに戻します。
ブラストをかけて再塗装。
これだけで雰囲気かグッと変わります。
塗装やステッカーなど見た目の影響は大きいですね。
ゼッケンサークルがあるだけてレーシングカーぽっく見えますし、
英国車のには鮮やかではないけれど特有の味のある色合いが多いです。
各国の設計者、デザイナー、お国柄が塗装色に表現されているきがします。
横浜ヒストリックカーデイでは過度な装飾やカラーリングは不可とするほど
塗装による車の印象が重要なポイントになります。
カスタムカーでない、年代に即したオリジナルを重視したイベントとなっています。
下の様な白いグリルに変わります。
グリル以外にもラバーなど少し手を入れてきれいにします。
モーリスマイナーは部品の供給が安定しているので、維持の面でも安心して乗れる
クラシックカーです。
半世紀前の車ですから同じ状況の車はありません。
モノコックボディ(一体構造)ですから腐りは厳禁。
腐りのある場所はだいたい力がかかる場所です。
パテなどの修正では見た目は誤魔化せますが、シッカリ走りません。
高速走行でブレが無いかなどしっかり確認して車を選ぶ事をお勧めいたします。
少なくとも足回りだけは良く確認して下さい。
このアームの付け根が重要。
トーションバーの付け根もチェック。
良いボディを見極めて下さい。
モーリスマイナーはシンプルですが走りやすい車です。
マイナーの乗り味を確認しに来て下さい。
懐かしいような、心落ち着く車です。
同乗希望はご遠慮なくお問い合わせ下さい。
(株)バンブーシュート
神奈川県横須賀市岩戸3-38-3
電話046-884-9359
有山 勇人