モノコックボディのマイナーやミニ
モノコック構造のモーリス・マイナーやミニ
ラダーフレーム構造は梯子のようなフレームにボディを乗せます。
そして、モノコックとラダーフレームを合わせた
ビルトインラダーフレームモノコック構造もあり、モーリスマイナーの
Vanはこの構造、荷室のBoxがラダーフレームの上に乗っています。
トラベラーは木枠がフレームの代わりをしています。
ですから木枠が腐ると車の歪みがひどくなり真っ直ぐ走りません。
後ろは木枠をキッチリと組み上げる必要があります。まさに馬車の様。
特に腐りやすいのがサイドガラス後部の下側木枠。
ここは、よじれの力が加わるので特に隙間が出来て腐りやすい。
単純に雨だけで無く、力が加わる所が腐りやすいのです。
そしてモノコックボディは全体で走行時やコーナリング時の力、車のよじれを受けているので一部が劣化すると車体 全体に影響を及ぼします。
その為、マイナーのガイドにもキーポイントが出ています。
このポイントを穴をふさぐだけの強度を考えない板金であったり、
パテ埋めではモノコックボディの補修として非常に危険です。
真っ直ぐは知らなかったり、アームがもげたり、トーションバーが突き抜けたり
事故につながる可能性もあります。
古い車を選ぶ場合は見た目の綺麗さだけでなく、下回りを確認し、触ってパテ埋め
されていないか確認して下さい。
助手席にでも乗れるようなら高速などの走行で変な振動が無いかも確認したいです。
モノコックボディのパテ埋めは致命傷です。そこでは全く力を受けれません。
古い車はボディーが要、そこを見極めて下さい。
マイナーはエンジンや部品が比較的楽に入手できます。
ベースとなる土台がしっかりした車両を選んで下さい。
提携しているガレージグレースでは車両のすみずみまで見る事が可能です。
長く乗れる車両を自分の目で確かめて納得して下さい。
故障と修理の繰り返しではその車が嫌になってしまい消滅してしまいます。
何十年と残ってきた車をバトンタッチする事無く消滅させてしまう事が無いように
もととなる車は要点を押さえて探して下さい。
そのお手伝いをさせて下さい。
モーリスマイナー 4Dr、トラベラー、VAN、モーリスオックスフォード
オースチンA90 どれもナンバー付き。
下回りの確認、試乗体験もでき、直ぐに乗り出せる車両ばかりです。
お問い合わせは
(株)バンブーシュート 有山 勇人
電話046-884-9359