YOKOHAMA HISTORIC CAR DAY 5TH ミッションの仕組み

横浜ヒストリックカーデイの会場でミッションを組む
イベントが行われました。

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ノンシンクロのマニュアル車を運転していてギアを
ガリッと鳴らした事があると思います。

普段はなかなか見る事の無いミッションの中身を
分かりやすく説明しながら組んで行ってました。

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写真にあるようにギアが真直ぐにカットされている物
(ストレートカット)
駆動ロスが少ないメリットがありますが音が大きくなります。

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斜めにカットされている物
(ヘリカルカット)
ギアが斜めにかみ合います。

その為、加速する場合は嚙み合わせの強い1速で加速する事を推奨します。

ノーマルのAシリーズエンジンは1速と4速がストレートカットです。

 

そして、シンクロナイザー。リング状の物で摩擦の力でエンジンの回転と
ギアの回転を合わせてギアチェンジを行います。

回転が合わないシフトチェンジはあっという間にミッションを壊して
しまう可能性があります。

クラシックカーではエンジンブレーキを伴うシフトダウンは厳禁です。

ブレーキでシッカリ減速、優しくシフトチェンジを心がけて下さい。

 

普段から日常的にミッションを組んだり交換したり。

その作業工程がいつでも目の前で見る事の出来るガレージ・グレイス

以前、トラベラーのミッション交換も日帰り作業で仕組みを見せて貰いました。

 

愛車の作業を目の前で見る事で、より丁寧な扱いと愛着が沸きます。

 

当社の車両は全てガレージグレイスで整備しております。

日常使い出来るサルーンカーをお探しの方は当社までお問合せ下さい。

 

(株)バンブーシュート
有山 勇人
電話046-84-9359

 

 

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