ROVER P4 60と100
先日のイベントでお隣はローバーP4の100
外観の見た目はそっくり。
いえいえ、ほぼ一緒。
P4/100 の年式は1961年
P4、95・105の後継機種としてエンジンがパワーアップされ
馬力はなんと100mph・2,600ccのエンジン
吸気側はオーバーヘッドバルブ、排気側はサイドバルブといった
エンジン構造で16,500台余りが製造されました。
6気筒のエンジンはエンジンルームいっぱいでした。
当方のP4/60は4気筒の2000ccエンジンで、製造台数は1万台弱
(5ナンバー登録です。)
馬力はわずか60bph
それでも高速道路は100km+α(2~3割増しで巡行出来ます。)
下はP4/100のエンジン
こちらはP4/60のエンジン
ラジエターとエンジンの間にはかなりの隙間があります。
このエンジンの違いで車両重量が110kg違います。
(1.5tを超えるか超えないかの境目)
この影響はハンドリングに大きな影響を与えていて、60馬力と非力でも十分ドライビングを楽しめる車です。
後部座席の乗り心地重視の車と思いましたが、想像していた以上に動きの良さにビックリしました。
P4の60~110まであるレパートリーでボディサイズはほぼ一緒。
あとは使い勝手とエンジンとのバランスを考え車両の選定。
パワーだけではない扱い易さ、調整のしやすさの4気筒に魅力を感じてます。
まだ、まだP4は輸入してくることも可能!
興味のある方は是非現車を見に来て下さい。
写真では伝わらない魅力があります。
(株)バンブーシュート
有山 勇人
神奈川県横須賀市岩戸3-38-3
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