マン島ラリー2016 チームジャパン決定的瞬間
ラリー三日目。
SS18・22.3ｋｍのコースで起こりました。
それは時間にして約１０秒、時速１００ｋｍ以上で走るチームジャパンの
２台が遭遇するという偶然。
１分おきにスタートするラリーでは前後の車に絡む事はあっても何分も前に
スタートした車に合う事はなかなかありません。
それがピンポイントでチーム同士が並走、その映像が残っていたなんて最高です。
このクルーたち観客を魅了する何かを持ってます。
こんな場面はほんの一瞬。
普段は見えない相手をコ・ドライバーとドライバーのコンビネーションで確実にコーナーを
クリアし タイムを競う戦い、しかもSSのゴール地点から次のSSのスタート地点までの 移動
時間も限られています。
この移動区間（リエゾン）は一般道で普通に車も走っています。
交通ルールを守ります。仮に警察に捕まればその場で失格となってしまいます。
その為、ワークスカーの様にSSがずば抜けて速い車は移動時間に余裕が出来、
そうでない車は時間が少なくなってしまうので移動区間も時計と睨メッコです。
レッキで道を確実に覚えます。気の休まる時がありません。
（私はレンタカーを路上に止めて、１時間車が探せずさまよいました。）
それほど似たような道があります。
マン島ラリー、見どころ満載です。
初日のお披露目ステージ SSS１ Villa Marinaでは車に手が届きそうな
場所で見る事も出来ます。（大迫力）
２日のCastletownも観客の多い見どころの一つ。
（you Tubeにもいくつか映像があります。）
そして最終日はやはりグランドスタンド。
嬉しさと 感動の瞬間です。
目の前で実物を見てみませんか？
素晴らしい空間がそこにあります。
すでにRally isle of manのホームページでは来年に向けての
カウントダウンがはじまっています。
今回も総勢２２人がマン島の地に集まりました。
興味のある方は一声かけて下さい。
(株)バンブーシュート
有山 勇人
電話 046-884-9359