マイナーのテールランプは働き者
一人3役の働き者。モーリスマイナーのテールランプ
古い車に見られる私の好きなところ。
赤色のテールランプ一つで、全てを役割をこなすところです。
1960年代に製造された車の多くは赤色のテールランプが方向指示器とポジションランプ、ブレーキランプが兼用されています。
モーリスマイナーも1964年製前のタイプについてはこのテールランプが付いています。
後からウインカーを別につけることも可能です。
実際その様に変更している車両も数多くあります。
現代車と比べてランプが小さく電球一個で全てをこなしているのです。
見やすいとは言えないので教習所で習ったポンピングブレーキで後続車に知らせる事が重要です。
この一人3役の働き者。
壊れてしまったら大変です。
球切れはネジ2本外して交換できます。
(簡単にできます。)
ウインカーやブレーキこのスイッチが運行上のカナメですが、
このスイッチが至ってシンプル。
ボンネット内にあるこの小さなスイッチです。
これが、ポジションランプ、ウインカー、ブレーキランプの
連動をつかさどっています。
このボルトの様なスイッチ、
この接点で切り替えを行っています。
コンピューターなどありません。
よく考えられています。