ボディーが要。そして部品。
車を維持するうえで重要なのが部品が入手できるかどうか。
新車でもそうですが、消耗品や部品の交換は必ず発生します。
そして、国産車の旧車は部品の調達が大変とよく聞きます。
同じ車種の仲間(オーナーズクラブ)からの譲り受けであったり、部品取車を所有するなどが一般的で、走らせられる状態で維持するのは一苦労。
一時、ホンダのS600の部品をオークションで集めましたが、どの部品もビックリするほど割高。
人気車種で部品の供給も無いとなれば高いのは仕方のない事かもしれない。
動かなくしてしまえば車も、単なるオブジェ。
ほったらかしになってしまった車の痛みはとても速いです
今の車はデザインも機能も似て来てしまい個性が少なくなってしまった気がします。
自動運転、自動車庫入れ、ブレーキアシスト、クルーズコントロール、ナビ、エアコン、テレビまで至れり尽くせりで運転している事すら忘れそうです。
そんな現代車から離れて、運転する楽しみを教えてくれる古い車に乗りたい。
しかも、ちょっと個性のある車。
でも故障などの苦労はあまりしたくない。
探すとそんな車があるのです。
走る、曲がる、止まるの機能(設計)がしっかりしている車両で部品の調達が比較的楽な車種
50年も前に作られたモーリスマイナー。
今でも部品が比較的簡単に入手できます。
当時のカギもこの通り。
イギリスの代々物を大切にし引き継いで行く伝統は素晴らしいです。
あとはいかにボディーがしっかりしている車両に巡り会えるかです。
パテで盛られた見かけだけの車を選んではいけません。
触って厚みなども確認してください。
下回りも覗き込んでみて下さい。
ボディーが要です。
良い車に巡り合えると普段の生活がより一層楽しくなります。。