トラベラーの木枠
ききモーリスマイナートラベラーはフレームが木で出来ています。
これが腐ってしまうと車の強度が無くなってしまいます。
その為、木枠の手入れが重要です。
英国車に詳しい匠から「木は呼吸しているよ。」と教えられ自分なりにワックス素材を試してみた。
①左端の食用オリーブオイルが良いと聞いたので手軽に入手できるし安いので早速試してみました。
作業性『不可』 拭き取りも手間が掛った
効果は栄養が有り過ぎたのか数日でカビ?黒くシミになりやすい事が分かった。
②左二番目上下蜜蝋ワックスwith唐辛子、向日葵油。ネットで探しました。
作業性『良』 木に塗り込んでいるという感じが実感。車の半練ワックス状でダイレクトにスポンジに付けられる。
20~30分後拭き取り。
効果、色合いも自然でお気に入り上の容器が200g下の緑の容器が最近再購入した800g
※ ふき取らずにいると固まってしまい、表面がゴワゴワするので手触りが良くない。
磨きもかねて必ずふき取った方が良い。
③右二番目蜜蝋ワックスwith荏胡麻油Aタイプ(違う種類の蜜蝋を試したかった。)
作業性『可』 3タイプの一番硬いAタイプを選んでしまった。
(バターのような硬さ。他にヨーグルト状、マーガリン状などがあるのでマーガリンタイプが良いと思う)
容器が缶で蓋の部分が柔らかく開けにくいのと、スプーンで掻き出してスポンジに塗るのが面倒。
効果、撥水性はあると思う。
シットリとした感じだが透明素材に近い為、木の下地の白い部分がそのまま出てしまう。
質感としては物足りなく感じてしまう。
天然素材の蜜蝋としては②の方が車向きで好きでした。
④右端カーワックス(カルナバ蝋のなるべく多い物)→作業性『優』 車のワックス掛けと同時に出来て非常に楽。乾燥も早く拭き取りも簡単である。あまり拭き取り忘れなど気を使わないで済む。
効果、撥水性がありツルツルした手触り。木に染み込んだ感じは余りしないので耐久性があるのかどうかは分からない。
結果、しばらくは②の蜜蝋ワックスを塗った後、仕上げで④のカーワックスで撥水性を高めようと思う。
木目が少し黒くなってしまうのはしょうがないかな。
湿気の多い竹やぶに囲まれた場所に居るからな。
この後にドイツ製の自然塗料発見非常に気になる。
使ってみます。